黒部市議会 > 1996-12-11 >
平成 8年第6回定例会(第1号12月11日)

  • "用途廃止"(/)
ツイート シェア
  1. 黒部市議会 1996-12-11
    平成 8年第6回定例会(第1号12月11日)


    取得元: 黒部市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-13
    平成 8年第6回定例会(第1号12月11日) 平成8年第6回黒部市議会(12月定例会会議録 平成8年12月11日(水曜日)                             平成8年12月11日(水)                           午前10時開議  第1 会議録署名議員の指名  第2 会期の決定  第3 議案第58号 平成8年度黒部一般会計補正予算(第4号)     議案第59号 平成8年度黒部国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)     議案第60号 平成8年度黒部病院事業会計補正予算(第1号)     議案第61号 黒部市の職員給与に関する条例の一部改正について     議案第62号 黒部市営住宅設置条例の一部改正について     議案第63号 市道の路線の認定及び変更について             (6件 提案理由説明)  第4 認定第 1号 平成7年度黒部一般会計歳入歳出決算認定について     認定第 2号 平成7年度黒部国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について     認定第 3号 平成7年度黒部水産物地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算認定について     認定第 4号 平成7年度黒部地域開発事業特別会計歳入歳出決算認定について
        認定第 5号 平成7年度黒部老人保健医療事業特別会計歳入歳出決算認定について     認定第 6号 平成7年度黒部農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について     認定第 7号 平成7年度黒部公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について     認定第 8号 平成7年度黒部漁港利用調整事業特別会計歳入歳出決算認定について     認定第 9号 平成7年度黒部病院事業会計決算認定について     認定第10号 平成7年度黒部水道事業会計決算認定について             (10件 委員長報告、質疑、討論、表決) ──────────────────〇────────────────── 本日の会議に付した事件     議事日程に同じ ──────────────────〇────────────────── 本日の出席議員     19人(全 員)    1番 吉 田 重 治 君     2番 中 谷 松太郎 君     3番 木 島 信 秋 君   4番 岩 井 憲 一 君     5番 稲 田   弘 君     6番 能 村 常 穂 君   7番 大 野 久 芳 君     8番 山 本 豊 一 君    10番 朝 倉 利 一 君  11番 新 村 文 幸 君    12番 森 岡 英 一 君    13番 板 倉   肇 君  14番 田 中 純 子 君    15番 徳 本 義 昭 君    16番 米 田 康 隆 君  17番 松 野 義 広 君    18番 松 倉 正太郎 君    19番 中 村 脩 治 君  20番 伊 東 忠 孝 君 ──────────────────〇────────────────── 本日の欠席議員     な し ──────────────────〇────────────────── 説明のため出席した者  市長部局   市     長     荻 野 幸 和 君 助     役      安 原 宗 信 君   収  入  役     南 保 弘 幸 君   総 務 部 長     石 川 正 雄 君 民 生 部 長      松 島 一 郎 君   産 業 部 長     西 坂 邦 康 君 建 設 部 長      飛 弾 悌七郎 君   上下水道部長      能 登 洋 輔 君 総務部次長総務課長    平 原 康 光 君   総務部次長財政課長   宮 崎 勝 昭 君 民生部次長福祉課長    米 沢 信 良 君   建設部次長企画用地課長 木 島 孝 正 君 上下水道部次長下水道課長 中 村 忠 靖 君   秘書広報課主幹     名 越   誓 君 商工水産課長       平 野   忍 君   病  院   市民病院長       高 桜 英 輔 君 市民病院事務局長     越 湖   広 君   市民病院事務局次長   山 本 達 雄 君  消防本部   消防本部次長      中 田 利 次 君  教育委員会   教育委員長       荻 野 良 幸 君 教  育  長      経 塚 良 雄 君   教 育 部 長     朝 倉 貞 夫 君 事務局次長生涯学習課長  小 林 春 夫 君   監 査 委 員     八 木   正 君 ──────────────────〇────────────────── 職務のために議場に出席した事務局職員   事 務 局 長     経 塚 吉 美 君 事務局次長        吉 本   昭 君   庶 務 係 長     浅 野 芳 幸 君 主   事        神 保   竜 君 ──────────────────〇──────────────────             開  会  の  宣  告  午前10時11分 ○議長米田康隆君) 本日、12月定例会が招集されましたところ、ただいまの出席議員は「19人」であります。定足数に達しましたので、これより平成8年第6回黒部市議会12月定例会を開会いたします。  本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。念のため、事務局長に朗読いたさせます。  事務局長。           〔事務局長 経塚吉美議事日程朗読〕 ○議長米田康隆君) 次に、監査委員から例月出納検査の8月、9月及び10月分の結果報告がありました。  お手元に配付したとおりであります。朗読は省略させていただきます。 ──────────────────〇──────────────────             開           議   午前10時14分 ○議長米田康隆君) これより、本日の会議を開きます。  日程第1、「会議録署名議員の指名」を行います。  会議録署名議員は、会議規則の定めるところにより、「徳本義昭君」、「松野義広君」及び「松倉正太郎君」を指名いたします。 ──────────────────〇────────────────── ○議長米田康隆君) 日程第2、「会期の決定」を議題といたします。  お諮りいたします。  今期定例会の会期は、本日から12月19日までの「9日間」といたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長米田康隆君) ご異議なしと認めます。  よって、会期は、「9日間」と決定いたしました。 ──────────────────〇────────────────── ○議長米田康隆君) 日程第3、「議案第58号から議案第63号」まで、以上6件を一括議題といたします。  市長から提案理由説明を求めます。市長 荻野幸和君。              〔市長 荻野幸和君登壇〕 ○市長(荻野幸和君) おはようございます。  本日ここに、平成8年第6回黒部市議会12月定例会を招集いたしましたところ、議員各位のご参集を賜り、市政上の重要諸案件につきましてご審議願いますことに対し、深く敬意を表するものであります。  議案説明に先立ちまして、市政の概要等についてご説明申し上げます。  まず、21世紀の政権選択に向けた新しい選挙制度のもとにおいて、衆議院議員総選挙が執行され、11月7日、第2次橋本内閣がスタートいたしまた。  行財政改革や、地方分権の推進、長寿化社会への対応など、国政の重要課題に勇断をもって取り組まれ、国民から信頼される安定した運営を期待するものであります。  また、富山県知事選挙におきましては、中沖県政が第5期目を迎えました。キャッチフレーズでもあります「住みよい県から住みたい県へ」の施策が、ハード、ソフト両面から総合的に推進されるよう期待するものであります。  次に、新幹線関係について申し上げます。  来年度予算編成に向けて、整備新幹線の未着工区間に対する新基本スキーム策定作業が大詰めを迎えております。  21世紀初頭までに、全線フル規格整備を進める基本方針には変わりがないようでありますが、整備手法については地域振興採算性経済効果など財源問題を含め、いろんな角度から調整作業が進められているところであります。  JR各社並びに沿線都道府県関係者から、その取り組みについてヒアリングも行われておりますが、まだまだ関係機関の建設に対しますスタンスは、かなりの温度差があるようであります。  本市といたしましては、新基本スキームに、北陸新幹線整備計画どおり全線整備が盛り込まれることはもちろん、速やかに着工されるよう、引き続き県と連携しながら、関係機関に要望してまいる所存であります。  次に、第3次病院整備事業で、鋭意整備を進めております市民病院では、先般、東病棟の完成をみたところでありますが、このほど地域災害医療センターとして、災害拠点病院の指定を受けました。  災害時における傷病者の受入れや、救援チームの派遣、第一線への医療機関のサポート、医療機器整備等を行うものであります。今後、県など関係機関と内容を協議しながら、新川医療圏拠点病院として、また市民の皆さんが身近に感じることができる最新設備を備えた総合病院として整備を進めてまいりたいと考えております。  次に、農業関係について申し上げます。  今年の秋は、新食糧法に基づきます最初の収穫となりました。平成8年産富山コシヒカリが、食味ランキングで最高の評価を受けました。米のおいしさと品質が保障された富山ブランド米が全国的に認められたものであり、生産農家にとりましても、黒部市にとりましても大きな励みとなるものであります。  また、平成年産米が全国的に豊作となり、市場で米余り感によります価格の下落が懸念されておりましたが、11月22日には、県産コシヒカリ入札制度が始まって以来、初めて値幅制限の上限を記録し、全量落札いたしました。収量より品質にウエートをおいた技術対策の浸透と流通段階における米の評価が、何よりも「食味と品質が大前提」であることが裏づけられたものと考えております。  ただ、平成9年政府買い入れ米の価格が6年ぶりの引下げとなり、生産調整につきましても、先日、昨年と同規模の水田対象面積が示されたところであり、今後とも米価の安定のためにも、自主流通米入札制度や、新食糧法施行など厳しい環境下にありますが、さらによい品質の米づくりを進めていくために、適切な振興策を講じてまいる所存であります。
     次に、経済企画庁が去る3日発表した、7月から9月期の国民所得統計速報によりますと、国内総生産は実質で0.4%と、2四半期ぶりプラス成長になったとしております。  設備投資は堅調で拡大基調を持続し、消費も再び持ち直しており、全体として緩やかな景気回復を確認、政府見通しを達成できるとしております。  今後の経済動向では、秋以降の駆け込みによります住宅投資の増加や、新型車デジタル関連家電などの販売の伸び等により、消費全体は相応の回復が見込めると判断されており、次第に地方へ波及しつつあると見なされております。  それでは、本日提案いたしております議案についてご説明を申し上げます。  まず、予算関係について申し上げます。  議案第58号は、「平成8年度黒部一般会計補正予算(第4号)」であります。  今回、補正いたしますものは、給与改定による職員給与費並び補助事業費決定による追加補正が主なものであります。  補正額は、3,932万2,000円でありまして、補正後の予算総額は、154億8,200万8,000円となるものであります。  補正の主な概要について申し上げます。  職員給与費につきましては、各費目において、それぞれ計上いたしております。  民生費では、篤志寄附によります基金の積み増し及び来年度に増設が予定されております社会福祉施設新川むつみ園重度棟用地造成費にかかる補助金のほか、給与改定に伴います特別会計への繰出金を計上いたしております。  農林水産業費では、国の農業集落計画策定調査事業を導入し、県営公害防除特別土地改良事業黒部2期地区等事業を含め、周辺の整備計画を策定しようとするものであります。  土木費では、特定公共賃貸住宅建設事業につきまして、用地費等を追加計上するものであります。  なお、これら補正に要する財源といたましては、国、県支出金及び繰越金等をもって充当することといたしております。  次に、特別会計及び企業会計について申し上げます。  議案第59号は、「平成8年度黒部国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)」であります。  補正の主なものは、現在進めております市民病院第3次整備事業の一部について、国民健康保険事業直接診療施設として、国の補助金が認められましたので、病院事業会計に対して、その相当する繰出金及び職員給与改定費を追加計上いたしております。  補正に要する財源といたしましては、国庫支出金及び繰入金をもって充当することといたしております。  議案第60号は、「平成8年度黒部病院事業会計補正予算(第1号)」であります。  収益的収支におきましては、職員給与費の改定及び薬品等材料費等の追加であります。財源といたしましては、入院、外来の医業収益のほか、予備費を充当するものであります。  また、資本的収支におきましては、収入では第3次整備事業に各種の国県補助金認定されましたので、これを追加し、相当する企業債を減額いたしております。  支出面では駐車場用地購入費篤志寄附によります医療機器整備費及び2病棟厨房等の取り壊しにかかる企業債繰上償還金を計上いたしております。  なお、資本的収支における不足額につきましては、過年度損益勘定留保金等を充当するものであります。  次に、条例関係について申し上げす。  議案第61号は、「黒部市の職員給与に関する条例の一部改正について」であります。  人事院勧告に沿って、職員給与を改定しようとするものであります。  議案第62号は、「黒部市営住宅設置条例の一部改正について」であります。  黒保古住宅の一部につきまして、用途廃止の承認がありましたので、所定の改正をするものであります。  議案第63号は、「市道の路線の認定及び変更について」であります。  認定に関するもの8件、変更に関するもの1件について、それぞれ認定と変更をお願いしようとするものであります。  次に、報告関係について申し上げます。  報告第6号は、「平成8年度黒部一般会計補正予算(第3号)」の専決処分であります。  先般、10月20日に執行されました衆議院議員総選挙の経費につきまして、地方自治法第180条第1項の規定により専決いたしましたので、報告するものであります。  なお、最後になりましたが、昨今の国県等における公務員の不祥事や厳しい社会情勢を踏まえ、職員に対して、市民奉仕者としての自覚の喚起や公務能率及び行政サービスの向上に努め、これまで以上に綱紀粛正に努めるよう強く指導してまいる所存であります。  以上、本日提出いたしました議案につきまして概要を申し上げましたが、なお、詳細につきましては、質疑、委員会等でご説明申し上げます。  何とぞ、慎重ご審議のうえ、適切なるご決定を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由といたします。 ──────────────────〇────────────────── ○議長米田康隆君) 日程第4、「認定第1号から認定第10号」まで、以上10件を一括議題といたします。  本10件は、9月定例会において議会閉会中の継続審査に付されたものであります。  付託した決算特別委員会審査の結果について、委員長から報告を求めます。  決算特別委員長 能村常穂君。            〔決算特別委員長 能村常穂君登壇〕 ○決算特別委員長(能村常穂君) おはようございます。  本特別委員会は、9月定例会において、議会閉会中の継続審査に付された「認定第1号から認定第10号」まで、平成7年度各会計決算10件について、10月23日、24日、11月5日及び15日の4日間にわたって審査したのであります。  付託された決算審査にあたりましては、決算の内容及び主要施策の成果について、当局の説明を求めるとともに、各事業の執行が適正かつ効率的に行われたか、また、限られた財源の中で創意工夫をこらされて、市民福祉の向上と、「名水の里 住みよい黒部」の将来都市創造に向け、社会資本整備充実等に、行政効果を十分に発揮されたかどうかなどを主眼におき、慎重かつ詳細に審査を行ったのであります。  それでは、審査の結果をご報告申し上げます。  平成7年度の景気動向は、企業のコストダウンと合理化及びリストラの実施により、業績の回復傾向が全体に広がってきましたが、反面、年度平均完全失業率は3.2%と過去最高の水準となり、円高の継続や新築住宅着工戸数も前年に比べ減少となるなど、全体として景気の回復基調は、まだ先と思える年度でありました。  このような状況下で、本市の平成7年度の財政状況は、一般会計企業会計を除く7つの特別会計を合わせた歳入につきましては288億2,053万5,000円で、これらの財源市民福祉の増進と、社会資本整備充実等のために活用した歳出決算額は281億475万2,000円で、歳入歳出差引7億1,578万3,000円の黒字決算となり、引き続き健全で活力ある財政運営がなされたものと認めるものであります。  まず、認定第1号「平成7年黒部一般会計歳入歳出決算認定について」は、次の要望意見を付し認定すべきものと決定。  要望意見  1.国民の4人に1人は65歳以上となる21世紀を目の前にして、高齢化社会対策が国を挙げての最重要課題となっている今日、本市のホームヘルパー派遣事業は、需要者へのPR不足派遣体制等々理由はいろいろ考えられるが、利用状況はよくないように思える。  市民すべての人が安心して老後の生活を送られるよう、ニーズを十分に把握されて、在宅介護の多様でサービスの行き届いた事業を行い、市民の利用の向上を図られるよう要望するものであります。  2.我が国の農業の衰退が叫ばれて久しい中、農業の基幹である米づくり担い手育成や、産地間競争に打ち勝つ良質米生産のための農業近代化の推進が緊急の課題となっており、その1事業として、ラジコンヘリコプターによるじかまき作業が行われているが、このオペレーターの免許取得経費補助制度の導入と、農業構造の改善を効果的に行う施策としての、集落営農のさらなる育成に向けた対策を講じられるように要望するものであります。  3.本市の社会資本整備促進につきましては、順調に推移している状況でありますが、市道の整備については、まだまだ十分ではない箇所がありますので、市単独事業における未執行の予算不用額)については、可能な限り、社会資本整備充実の観点に立ち、市道整備のため、有効かつ効率的に年度内に執行さるによう要望するものであります。  4.平成7年1月に起きた、阪神・淡路大震災は、私たちに災害の恐ろしさをまざまざと再認識させ、市民の生命、身体及び財産を多様な災害から保護する、防災活動の効果的な実施を図ることが緊急の課題となっております。  特に、消火活動重要性は、だれもが認めるところであり、本市が現在行っている消火栓や防火用水槽の年次的な整備計画を再検討し、災害に強い安全なまちづくりに向けた早急かつ十分な設置を要望するものであります。  5.昭和52年スポーツ健康都市宣言を行った本市は、市民1人1スポーツをスローガンに、スポーツによる市民健康づくりを行い、もって、明るく豊かなまちづくりを推し進めています。ここにあって、2000年に富山県で開催される国民体育大会に向け、選手の養成のため、青少年のスポーツへの参加と育成が叫ばれており、今後より一層、スポーツ交流研修会競技会充実を図られるとともに、マンパワー充実を図るべく、社会体育指導員の増員を要望するものであります。  以上が、審査の過程での指摘事項であります。  今後の本市を取り巻く経済事情は、国の低金利政策による不良債権処理企業設備投資等刺激効果と、企業リストラ合理化省力化の効果、新卒者就職状況の好転など、景気の現状は穏やかな回復基調にあると見られる向きが多いものの、消費税率の引き上げや、設備投資の伸び悩み、株価の低迷など、先行きについては、まだまだ不透明感を呈しており、今後、国による規制緩和税制改革行財政改革の推進が、景気の抜本的な回復対策となるのではないかと推察されるところであります。  こうした状況から、本市の財源の根幹をなす、税の増収を見込むことは難しく、公債費など義務的経費の増嵩も十分に考慮しながら、「総合振興計画」の方針を踏まえ、長期的視点に立って、限られた財源の中で創意と工夫をこらされた効率的・効果的な行財政の運営に努められ、より豊かで明るく潤いのある地域社会の創造を図り、もって、市民の信頼と期待に応えていただけますよう要望するものであります。  認定第2号「平成7年度黒部国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について」は、次の要望意見を付し認定すべきものと決定。  要望意見  1.豊かで明るくゆとりあるまちづくりにとって、市民健康づくりは欠くことのできない重要な課題であり、事業の一環として、コンピュータードック調査による、壮年層健康度チェックは、簡便でかつ効率的・効果的な方法でありますが、近年その活用率が低下してきているようです。  働き盛り市民の健康を守る、健康管理基本的活動であり、今後活用率アップへの有効な対策を積極的に取っていただき、これにより人間ドックの利用率の向上も図られるよう要望するものであります。  認定第3号「平成7年度黒部水産物地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算認定について」は、認定すべきものと決定。  認定第4号「平成7年度黒部地域開発事業特別会計歳入歳出決算認定について」は、認定すべきものと決定。  認定第5号「平成7年度黒部老人保健医療事業特別会計歳入歳出決算認定について」は、認定すべきものと決定。  認定第6号「平成7年度黒部農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について」は、認定すべきものと決定。  認定第7号「平成7年度黒部公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について」は、認定すべきものと決定。  認定第8号「平成7年度黒部漁港利用調整事業特別会計歳入歳出決算認定について」は、認定すべきものと決定。  認定第9号「平成7年度黒部病院事業会計決算認定について」は、次の要望意見を付し認定すべきものと決定。  要望意見  1.黒部市民病院は、市内外の人々の医療に対する信頼と期待に応えるべく、院長はじめ全職員が鋭意努力されており、その存在意義は多大なものがありますが、今後さらに住民のニーズを的確に掌握されて、サービスの行き届いた医療事業を行うべく、医師や看護婦介護職員等の適正・適切な人員配置について、効果的・計画的に行われるとともに、増加する通院患者の自家用車の駐車について、利便性を考えた有効な対策を早急に講じられるよう要望するものであります。  認定第10号「平成7年度黒部水道事業会計決算認定について」は、認定すべきものと決定。  以上、本特別委員会に付託された認定第1号から認定第10号まで、各会計決算10件について審査の経過及び結果を申し上げましたが、よろしくご審議くださいまして、適切なご決定を願うものであります。 ○議長米田康隆君) ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。  質疑ありませんか。             〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長米田康隆君) 質疑なしと認めます。  これより討論を行います。  討論ありませんか。             〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長米田康隆君) 討論なしと認めます。  これより、「認定第1号 平成7年度黒部一般会計歳入歳出決算認定について」ほか9件について採決いたします。  議題のうち、まず、「認定第1号 平成7年度黒部一般会計歳入歳出決算認定について」を起立により採決いたします。  本件に対する委員長報告は、「一部要望意見を付して認定すべきもの」であります。  委員長報告のとおり、決することに賛成の諸君の起立を求めます。                〔賛成者起立〕 ○議長米田康隆君) 起立多数であります。  よって、「認定第1号」は、委員長報告のとおり認定することに決しました。  次に、「認定第2号 平成7年度黒部国民健康保険事業特別会計事業歳入歳出決算認定について」を起立により採決いたします。  本件に対する委員長報告は、「一部要望意見を付して認定すべきもの」であります。  委員長報告のとおり、決することに賛成の諸君の起立を求めます。                〔賛成者起立〕 ○議長米田康隆君) 起立多数であります。  よって、「認定第2号」は、委員長報告のとおり認定することに決しました。  次に、「認定第3号 平成7年度黒部水産物地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算認定について」、「認定第4号 平成7年度黒部地域開発事業特別会計歳入歳出決算認定について」、「認定第5号 平成7年度黒部老人保健医療事業特別会計歳入歳出決算認定について」、「認定第6号 平成7年度黒部農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について」、「認定第7号 平成7年度黒部公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について」、「認定第8号 平成7年度黒部漁港利用調整事業特別会計歳入歳出決算認定について」以上6件を一括して採決いたします。  本件6件に対する委員長報告は、「認定すべきもの」であります。  委員長報告のとおり、決することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    議長米田康隆君) ご異議なしと認めます。  よって、「認定第3号」から「認定第8号」まで以上6件は、委員長報告のとおり認定することに決しました。  次に、「認定第9号 平成7年度黒部病院事業会計決算認定について」を起立により採決いたします。  本件に対する委員長報告は、「一部要望意見を付して認定すべきもの」であります。  委員長報告のとおり、決することに賛成の諸君の起立を求めます。                〔賛成者起立〕 ○議長米田康隆君) 起立多数であります。  よって、「認定第9号」は、委員長報告のとおり認定することに決しました。  次に、「認定第10号 平成7年度黒部水道事業会計決算認定について」を採決いたします。  本件に対する委員長報告は、「認定すべきもの」であります。  委員長報告のとおり、決することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長米田康隆君) ご異議なしと認めます。  よって、「認定第10号」は、委員長報告のとおり認定することに決しました。  以上で、本日の日程は終了いたしました。  お諮りいたします。  議事の都合により、12月12日は本会議を休会とすることにいたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長米田康隆君) ご異議なしと認めます。  よって、12月12日は本会議を休会とすることに決しました。  12月13日は、午前10時開議。  議案に対する質疑、委員会付託、代表質問及び一般質問を予定しております。  代表質問及び一般質問の通告書は、12日正午まで提出を願います。  本日は、これをもって散会いたします。  散  会  午前 10時48分...